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Bouillon DASHI
- shiho-akita
- 2017年5月2日
- 読了時間: 2分

パリからの皆様に
お寿司色々と、茶碗蒸しをご紹介しました。
太巻きはフランスでもMAKIと呼ばれポピュラーですが
いなり寿司は珍しい様で、喜んでいただきました。
出汁も鰹節削りから体験していただきます。
出汁は木に例えれば根の様なもの。
表立ってはいませんが
無ければ料理を支えることはできません。
人の味覚
「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」につづき
日本の研究者が発見し
今や世界に認められたUMAMIの発見の元です。
もちろんフランス料理にもブイヨンがありますが
日本の出汁の考え方・ひき方とは大きな違いがあります。
フランスのブイヨンは
肉や魚の骨から時間をかけて取るので
材料の新鮮さがとても大切。
対して日本の出し汁は
時間をかけて旨味を凝縮した材料を用いて
短時間でさっと取ります。
出汁を取る素材、鰹節・昆布を作るのに
多くの時間と手間をかけます。
本当に先人の智恵の結晶ですね。
こんな違いも熱心に聞いていただきました。
フランスでは料理好きの男性も多く
現地の料理教室でもたくさんの男性が参加しています。
皆さんとても器用で、上手に作られていましたが、
男性のお一人がすばらしい出来栄えで驚きでした!
帰りはまだ1歳のとっても可愛いお客様から
キスのお礼をいただきました♪
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